(2007.3.3公開)
津軽森林鉄道 

A野木和公園付近〜内真部(うちまんぺ)


この区間は平野部で、水田と山林の境目を通っていました。

そして川沿いに支線が分岐し、奥地へと進んでいました。

なお、表示している地図がちょっと古いので、平野部の地形が変わっています。現在は国道280号バイパスが蓬田まで開通しているほか、水田も基盤整備されており道や川の位置がかなり変わっています。
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第488号)



軌道跡は農道として使用されているようです。写真右側の電柱沿いに砂利道が続いています。

しかし、写真のように一部は山側に怪しい跡?がありましたが、こっちが軌道跡でしょうか?


現在の軌道跡はほとんどこのような農道になっています。

平野の中を進んで森林鉄道らしからぬ風景です。


軌道跡が農道となっていない箇所もあります。農道は右手に曲がりますが軌道跡はまっすぐ進みます。


そのまま真っすぐ進みました。

この先、飛鳥沢を渡りますが、橋跡を見つけられませんでした。


軌道跡は水田だけでなくりんご畑の近くも通っていました。

のどかな風景です。こんな所を通っていたのか…。

この部分は少し水田から離れて、このように直線で進む風景が続きます。

奥内川を渡る橋を撮影しました。

この橋は森林鉄道時代のものなのでしょうか?

ちゃんと見なかったので詳しいことは分かりませんが、コンクリート?でできていたと思います。

少しだけ山林の中を走る箇所もあります。

前の写真と撮る時期が異なるので、ちょっと暗いです…トホホ。


内真部川手前の写真です。

写真ではわかりにくいですが、右の木のすぐ外側は、県道が通っています。


軌道跡は一部が水田となっていますが、ほとんどが農道となっているので、奥内川に架かる橋以外は特にこれといった発見はできませんでした。

2002年に妊娠中の妻とドライブがてら調査したことが思い出されます。車で十分通ることができたのですが、やはり砂利道は妊婦には良くないのでこれ以降は一人で調査することにしました…トホホ…。

@沖館〜野木和公園付近へ    B内真部〜郷沢へ

( 線名 地図 )